犬種選びについて
犬と一緒のくらしを楽しみたいと思ったとき、皆様のイメージにはある程度犬種が決まっているかもしれませんね。
色々な犬種を連れて散歩している方々を見て、TV等で姿を見て、などなどさまざまな情報から自分がお気に入りの犬種の犬を連れて歩く姿を想像しているのではないでしょうか。
しかし実際に購入する前にその犬種のことを予め知っていたほうがよいと思いますので主だった犬種の特徴・性格を書いておきます。大体の目安としてご参考にしていただければと思います。
犬種がある程度決まったらその犬種が書いてある本を購入し研究することもお勧めします。お気に入りの犬種の特性が果たして家庭環境に合うのかどうかチェックして見てください。
たとえば、老夫婦の場合、運動量を多く必要とするシープドッグ系や力の強い大型犬は不向きといえますよね。
小さなお子様がいらっしゃる環境では比較的噛む傾向があるポメラニアン、シュナウザー、プードル、スパニエルは避けたほうがよいかもしれません。
ただし犬種の特徴はあくまで目安に過ぎません。プードルの中でもトイタイプは従順でおとなしいです。
同じことが飼いやすいといわれている犬種にも言えます。
盲導犬として有名なラブラドール・レトリバーですが一部に非常に攻撃的な面が出てしまった犬もいます。
このように犬種の一般的な特徴はそうであっても、個体差が大きいということをよく理解しておいてください。 これはしつけに大きく影響を受けた結果でもあります。
| 犬種 | 特徴・性格 | 飼育ポイント |
ミニチュア・ダックスフンド |
人気犬種。アナグマ狩りの名手で追い鳴きをして得物を追い出すことが出来る。毛質はロング、スムース、ワイアーとあり毛色も多様。胸囲30CM以下をカニンヘン種という。 |
気分やで飽きっぽいところがあるが気に入ったことには熱心。利口で性格がよければしつけは楽。本来は従順だが甘やかしは厳禁。 |
プードル |
遊びが大好きで、しつけも遊びの1つとして簡単にこなしてしまう。 体の大きさによってトイ、ミディム、スタンダードの3タイプ。どのタイプも非常に利口。 |
トラブルメーカーにはまずならない。特にトイは攻撃性がなく飼いやすい。抜け毛が落ちなく飼い易いが毎日のブラッシングと、まめなトリミングを要する。 |
フレンチ・ブルドッグ |
愛嬌があり賢く注意深い犬。性格はブルドッグより温厚。暑さに弱く息切れに悩む犬が多い。 | しつけには時間を充分かけて行うこと。割とデリケートで甘ったれである。おとなしい家庭犬でほとんど吼えない。いびきをかく。 |
パピヨン |
華奢な体系だが非常に丈夫。活発であるが無駄吠えがなく素直でしつけのしやすい犬。 | 神経質な人、溺愛してしまう人には向かない。攻撃性が強いわけではないが、わがままに育てるとよく噛み付く犬になってしまう。 |
チワワ |
自意識過剰で好奇心旺盛。ロングとスムースの2種。どんな大型犬の前でも堂々としている。 | 甘えん坊でありいつでも愛情を注いでもらいたい犬。ただし甘やかすと手に負えない小さな野獣になることも。 |
ジャックラッセル・テリア |
鋭く知的な表情を持った犬。活発で機敏、活動的なテリア。大胆不敵な反面沈着冷静な面も持つ。 | しつけやすいが、動きが激しいので子犬のころに誠実な態度でしつけることが必要。手入れはらくだが抜け毛が多いのでまめなブラッシングを。 |
ビーグル |
猟犬としての自立心、順応性、遊び好き、どれをとっても優れている犬。しつけと訓練は必須。 | 子犬のころから徹底したしつけと訓練が必要。かなり利口な犬なので甘やかす人がいるとわがままなリーダーになってしまう。 |
ゴールデン・レトリーバー |
学習意欲旺盛な利口な犬。家庭犬として立派に役割をこなす。子犬のころは暴れることがある。 | 厳しさよりも一貫した態度、愛情で育てること。しつけは子犬のころから必要で甘やかすとわがままな犬になってしまう。美しい被毛は抜け毛も多いのでブラッシングを。皮膚がやや弱く湿疹に注意。 |
ボストンテリア |
友好的で快活な優れた性格。高い知性を持った比類ない家庭犬。 | 友好的で利口な犬なので一貫していればしつけは楽。きめ細かく光沢のある短毛は手入れが簡単。 |
シーズー |
活気があり丈夫で人なつっこい。ただし甘やかすとその上にあぐらをかいてしまう。 | きちんと付き合えば飼い主を慕う伴侶犬に、ただし甘やかすとわがままになる。美しい被毛を維持するためこまめなトリミングが必要。目じりの毛の涙やけに注意。 |
ウエルシュコーギー |
力があり賢く、意思が強く自立心が旺盛である。一筋縄ではいかない性格で、しつけには根気が要る。 | しつけや訓練が必要。ただ可愛がりたい人には不向き。換毛期にしっかりブラッシングをしてムダ毛を取り除いてあげれば手入れは楽。 |
芝 |
日本古来の猟犬。日本犬種の中では一番小さく家庭犬に適している。利口で訓練もすぐマスターできる。 | おとなしい家庭犬が欲しい人には不向き。しつけ次第では無駄吠えのない立派な番犬になる。わりと頑固な犬だが忠誠心と従順正は強い。豆芝といわれるタイプはまだ血統的に固定できているわけではなく単純に小さいサイズをこう呼んでいる。 |
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル |
キングチャールズよりマズルが長い。気立てが優しく愛らしい犬。しつけやすく他の犬とも仲良くできる。 | 散歩以外にも運動が必要。ちょっとした運動が出来るスペースがあれば狭い環境でも楽しく暮らせる。子犬のころからしつけることが大切で甘やかす人には向かない。 |
シェットランド・シープドッグ |
飼主には強い愛情を示す。時々神経質な面が見られ、比較的無駄吠えがある。 | 細やかな愛情と気配りが必要な犬。全身長毛に覆われているので毎日の手入れが必要。特に換毛期はアンダーコートを取り除くこと。 |
ミニチュアシュナウザー |
行動力に富、大型犬にひるむことなく突進していく勇気を持つ。やや落ち着きがなくせわしない動きをするが、家族には忠実である。 | 小さくかわいらしいが、きちんとしつけをし、抑制のきく犬にしておかないと、本来の番犬としての性質やネズミ狩りの性質を出し自己主張してくる。抜け毛は少なく手入れはしやすいが、あごひげは汚れやすいので常に清潔に保つこと。 |
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